インフルエンザ

寒くなってきましたね。

空気が乾燥してきました。

遠くの山の輪郭がはっきりとしてきて、もうすぐ雪化粧も見られそうです。

 

 

さて、こんな時期にやはり気をつけたいのが

インフルエンザ

 

 

今年はフライングで流行開始してますね。

今日は、そんなインフルエンザについて、書いてみたいと思います。

 

 

 

・そもそもウイルスとは?

ウイルスは、微生物の一種で、非常に小さな粒子です。ウイルスは自分で増殖できず、宿主細胞に侵入してその情報を注入し複製します。これが感染症の原因となります。感染症例には風邪やインフルエンザが含まれます。

 

 

・インフルエンザウイルスについて(歴史)

その起源は、16世紀頃と結構昔ですね。

インフルエンザの歴史的大流行といえば、1918年の『スペイン風邪』です。

 

コロナ禍の報道の中で、言葉だけは聞いた事あるのではないでしょうか??

 

この流行は、数百万人から数千万人の死者を出し、歴史上最も致命的なインフルエンザパンデミックの一つとされています。

 

 

ちなみに、スペイン風邪という名称は、スペインの新聞が最初にこの病気について報道したことに由来しているそうです。

 

 

スペインで大流行した訳ではないようですので、間違えないように^ ^

 

 

この大流行をきっかけに研究が進み、ワクチンなどの開発が出来たんです。

 

 

・インフルエンザウイルスの型と症状

インフルエンザにはA型、B型、C型の3種類が存在することはご存知かと思います。

 

一般的に流行するのは、A型とB型です。

 

症状は、

1. 高熱

2. 乾燥した咳や痰

3. 喉の痛み

4. 筋肉痛

5. 頭痛

6. 疲労

7. 寒気

8. 鼻づまり

9. 吐き気や嘔吐

 

 

一方、インフルエンザC型は、一般的には比較的軽度な症状です。

 

実際には、インフルエンザC型に感染した場合、症状が全くないこともあります。

1. 軽度の鼻水、くしゃみ、軽いのどの痛みなど

2. 軽い発熱

3. 頭痛

4. 咳

5. 疲労

 

 

 

インフルエンザC型は、インフルエンザA型およびB型と比較して感染力が低く、一般的には流行が起こりにくいです。

 

 

 

 

・流行時期

流行時期は、一般的に日本では秋から冬にかけての空気が乾燥する時期ですね。

 

空気の乾燥はウイルスの活動を活発にする他、人の免疫機能を低下させることも流行を引き起こす原因となります。

 

 

 

 

・季節ハズレのインフルエンザ(今年)

しかし、今年のインフルエンザは夏にも流行していました。

 

一応、夏にもインフルエンザに感染する人は一定数存在します。

 

でも今年はやはり異常ですね…

 

 

その原因はおそらく、

『自己免疫機能の低下』だと思います。

 

長らく続いたコロナ禍の影響で、消毒やマスク生活を続け、身体に入ってくる細菌やウイルスが減少したことは、感染拡大防止には一役買っていたと思います。

 

 

ですが同時に、人間本来の機能である『免疫の獲得』が行われず、多少のウイルスでも感染、発症まで至ってしまっていると考えられていますね。

 

 

感染しないことは大事かと思いますが、感染しないと得られない強さもあるってことですね。

 

 

それでは今日はこの辺で^ ^