スポーツの秋
『スポーツの秋』ということで、
バスケットボールやってきました^ ^
一応、小学校から高校までバスケットボール部に所属していまして、
今でも楽しくやってます^ ^
秋は他にも
『読者の秋』
『芸術の秋』
とありますが……
やっぱり『食欲の秋』ですかね(*´∇`*)
美味しい食べ物を食べたくなる季節
秋に美味しい物をたくさん食べて
寒い冬を越えるための準備期間とも考えられるかも知れません。
しかし、
ここで一つ、気になる情報があります。
その情報とは…
『美味しい物は、脂肪と糖で出来ている』
らしいです。笑
脂肪と糖
この2つの名前を聞くと浮かんでくる病気が…
『糖尿病』
ですね。
今回は、糖尿病について、書いてみたいと思います。
・糖尿病とは???
・糖尿病とは、どんな病気??
と、聞かれて説明できる人は
どのくらいいるでしょうか??
糖尿病は、血中の糖分濃度が異常に高い状態が持続的に続く慢性的な疾患です。
↑これ、模範解答ですね^ ^
でもこれだけ聞くと、きっと皆さんこう思うと思います。
だから何???
血の中に糖分が増えると、何がいけないの?
と、思うでしょう。
糖尿病をすごく簡単に説明すると
『血管や神経をボロボロに壊す病気』
です。
厳密に言えば、血糖が高い状態が続くことで
活性酸素と言うものが出てきて
血管や神経を傷つけてしまいます。
これだけでも、糖尿病が怖いと言われている理由がわかりますよね。
・様々な疾患の元凶!?
血管や神経を傷つけてしまうため、様々な疾患を併発することになります。
一定に保たれています。
糖尿病には、2種類あります。
免疫系が誤ってインスリン産生を停止させる
十分なインスリンを生成しているが、それを効果的に使用できなくなる状態
に分類されます。
一般的には1型は若年、2型は高齢者に多いとされています。
どちらにしても、血管や神経をボロボロにしていくので
・神経障害
・腎症
・網膜症
などなど、様々な疾患を合併します。
ちなみにこの3つは
糖尿病の3大合併症
とされています^ ^
さらっと国家試験対策です♪
他にも、心臓疾患や、ひどくなると
足を切断しなければならなくなると言った
とんでもないことになりかねません。
・治療方針
治療方針は
・食事療法
・運動療法
・薬物療法
と、食事の糖質制限や運動、インスリンの服用や注射と、割とシンプルです。
僕は一応、理学療法士ですから、運動療法について説明しますね。
1. 有酸素運動
週に最低でも150分から300分の有酸素運動が推奨されます。これを週に5日から7日行うのが理想的です。
2. 筋力トレーニング
週に2回から3回の筋力トレーニングがおすすめです。これにより筋肉を強化し、代謝を向上させ、血糖値を落ち着かせることが出来ます。
なぜ、この2つの運動が良いかと言うと
これらの運動を行う時のエネルギー源が
『糖』なのです。
厳密に言えばちょっと省きすぎている部分もありますがお許し下さいm(_ _)m
詳しく知りたい方はコメントで教えて下さい^ ^
要するに、増えすぎた糖は運動で消費しましょう。
って事ですね^_^
・糖が足りない事も厄介
逆に言えば、糖がなければ、エネルギーが作られないため、全く糖分を摂らない事はダメです!!
糖が足りないことを、『低血糖』と言い
・頭痛
・目眩
・冷や汗
・意識障害
などが起こります。
こっちもこっちで厄介ですね…
ちなみに、糖の摂取は甘い物だけではありません。
ご飯やパンなどの炭水化物も体に入ると糖(グルコース)に変わります。
このように、摂取のしすぎも、しなさすぎも悪い方向へ行ってしまう…
要はバランスが大事って事ですね^ ^
食欲の秋で頭がいっぱいになってしまっている人
スポーツの秋も思い出して
食べたら食べた分、運動して使うこと
これを覚えておきましょう^ ^
そして、健康的に、楽しく
秋を過ごしましょう^_^
今日はここまでにします。
少し長くなりました…
最後まで読んでいただいた方
ありがとうございます。
では、また(^O^)/